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2022年ナンバーワン餃子県はどこ?餃子・しゅうまい店都道府県別登録件数ランキング



 みなさんが思い浮かべる餃子の街はどこでしょうか?

栃木県の宇都宮餃子?静岡県の浜松餃子?


栃木県宇都宮市は元祖餃子の街として、15年以上にわたり日本一の座に居続けています。宇都宮市に餃子が伝わったのは1940年代の戦時中のことで、当時宇都宮に拠点を置いていた陸軍兵士が満州から持ち帰った餃子を広めたのが普及のきっかけなのだそうです。

焼き餃子と水餃子をメインに日本1・2を争う生産量を誇るニラがふんだんに包まれた餃子は、スタミナのつく食事を手軽に食べられることで一般家庭にも広がっていきました。


2000年頃から頭角を表してきたのが静岡県浜松市の餃子です。

浜松市で餃子が普及したのも宇都宮市同様に、戦時中に満州から帰った兵隊が現地の餃子を再現したのが始まりです。戦後の物資不足の中でも気軽に食べることができた餃子は庶民の味として広がり、多くの餃子屋台が軒を連ねていたそうです。

ただ大きな鉄板を確保するのが難しく、フライパンを使って焼いていたため、円を描くように餃子を配置した調理方法がスタンダードとなっていきました。


2県の餃子の違いとしては、宇都宮は焼き餃子と水餃子が人気で白菜などの野菜がたっぷりと入った餃子。浜松は焼き餃子が人気で肉が多め、具材の野菜はキャベツがメインで作られるのが特徴です。



 

登録店舗数は減少傾向?「餃子・しゅうまい店」

 

 今回は、全国の餃子・しゅうまい店の登録件数の推移から業界の今を考察し、全国でどの都道府県に多く展開されているのかを調査しました。早速、2013年から2022年までの全国の餃子・しゅうまい店の登録件数の推移データをご紹介します。


出典:「タウンページデータベース」(NTT東日本・NTT西日本)NTTタウンページ株式会社調べ


 2013年から2021年までの推移としては、2013年の計測開始から毎年登録店舗数が減少していました。アベノミクスで日本の景気が上昇傾向にあるにも関わらず減少していた理由としては、競合の激化による顧客の分散です。


餃子は全国に広がる国民食として安定的に消費されてはいますが、安定している分流行などに乗ることができません。その時々に流行するファストフードなどに顧客の消費が取られることで、淘汰されてしまうのでしょう。


また、店主の高齢化や設備の老朽化などで突如閉店する店舗も続出しており、各県の餃子の名店が閉店するというニュースがしばしばメディアにも取り上げられていました。


また、コロナウイルス流行の影響を受けて登録店舗数減少に拍車がかかり、それまでは平均28.3店舗の減少だったのが、2020年は44店舗の減少、2021年は49店舗の減少を記録しました。


2022年はどうでしょうか。

2022年は33店舗の減少を記録しています。昨年、一昨年と比べるとやや減少幅が少なくなったように感じられます。


 

餃子が1番好きな地域はやっぱりあの県!?

 

 続いて、2020年から2022年にかけての都道府県別の餃子・しゅうまい店の登録件数の推移と10万人あたりの登録店舗数の調査結果をご紹介します。


出典:「タウンページデータベース」(NTT東日本・NTT西日本) NTTタウンページ株式会社調べ


 2020年・2021年に続き、2022年の人口10万人あたりの餃子・しゅうまい店の登録件数トップ3は栃木県・静岡県・宮崎県となりました。栃木県は宇都宮市、静岡県は浜松市、宮崎県は宮崎市が全国的に餃子の街として有名で、消費量も常に全国トップの常連です。


1位:栃木県


 3年連続1位の栃木県です。元祖餃子の街として有名な宇都宮市がある栃木県も実は登録店舗数は年々減少しています。


2位:静岡県


 2位は浜松市のある静岡県です。登録店舗数は1位である栃木県よりも多い結果となりました。


3位:宮崎県


 餃子の始まりは上記2県と同様で、1955年に宮崎県初の餃子店が創業しています。ラードで焼くことで皮のカリッとした食感を表現していました。焼き餃子が人気で宮崎牛や地鶏、キャベツやニラなど地元の食材で作られるのが特徴です。トップ3の中でも唯一3年間登録店舗数が変わりません。

 


 

餃子の種類

 

焼き餃子


 1つ目は焼き餃子です。日本では最も一般的な食べ方ですよね。カリカリに焼いた皮の食感とシャキシャキの餡(あん)の歯ごたえが食欲をそそります。女性も食べやすいようニンニクあり・なしを注文時に選択できるのも今では当たり前になりました。


茹で餃子


 茹でて作られるのが水餃子です。栃木県宇都宮市で食べられる餃子は焼き・茹でどちらかを選びます。


蒸し餃子


 蒸し餃子はシュウマイのようなイメージです。中国では一般的な食べ方ですが、日本ではあまり見られません。


揚げ餃子


 近年の日本でよく見られるようになりました。餃子の皮全体がパリパリとしていて歯ごたえを感じられます。




 

まとめ

 

 コロナウイルスの影響が少し落ち着いてきたように思えるものの、残念ながら登録店舗数の減少には歯止めがかからないままのようです。流行り廃りのない安定的な人気を誇る餃子、コロナ渦を抜けてからの業界動向に期待したいところです。


データを分析することで、業界の今を知り、今後の対策を打ち出すことが可能になります。

タウンページデータベースではデータを多角的に分析できるマーケティング支援に力を入れています。データ分析から新しい販促方法を見出したい、マーケティングに精度の高いデータを利用したいという場合は、ぜひご相談いただけると幸いです。



2022年8月執筆


【調査概要】
都道府県別 人口約10万人に対する「餃子・しゅうまい店」の登録件数分布及び年別の推移を掲載しています。
■対象期間と抽出方法:2020年・2021年・2022年の各6月時点で、タウンページデータベースの業種分類「餃子・しゅうまい店」に登録されている件数を集計し算出。
※1人当たりの登録件数は、小数点以下数桁になるため10万人換算をしています。


 

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