2025年餃子県はどこ?
餃子・しゅうまい店都道府県別登録件数ランキング

みなさんが思い浮かべる餃子の街はどこでしょうか?
栃木県の宇都宮餃子?静岡県の浜松餃子?
栃木県宇都宮市は餃子の街として全国的に知られています。宇都宮市に餃子が伝わったのは1940年代の戦時中のことで、当時宇都宮に拠点を置いていた陸軍兵士が満州から持ち帰った餃子を広めたのが普及のきっかけなのだそうです。
焼き餃子と水餃子をメインに日本1・2を争う生産量を誇るニラがふんだんに包まれた餃子は、スタミナのつく食事を手軽に食べられることで一般家庭にも広がっていきました。
2000年頃から頭角を表してきたのが静岡県浜松市の餃子です。
浜松市で餃子が普及したのも宇都宮市同様に、戦時中に満州から帰った兵隊が現地の餃子を再現したのが始まりです。戦後の物資不足の中でも気軽に食べることができた餃子は庶民の味として広がり、多くの餃子屋台が軒を連ねていたそうです。
ただ大きな鉄板を確保するのが難しく、フライパンを使って焼いていたため、円を描くように餃子を配置した調理方法がスタンダードとなっていきました。
2県の餃子の違いとしては、宇都宮は焼き餃子と水餃子が人気で白菜などの野菜がたっぷりと入った餃子。浜松は焼き餃子が人気で肉が多め、具材の野菜はキャベツがメインで作られるのが特徴です。
餃子・しゅうまい店の登録件数が多いのは、あの都道府県?
2023年から2025年にかけての都道府県別の餃子・しゅうまい店の登録件数の推移と10万人あたりの登録店舗数の調査結果をご紹介します。

2023年からの3年間の人口10万人あたりの餃子・しゅうまい店の登録件数トップ3は栃木県・静岡県・宮崎県となりました。栃木県は宇都宮市、静岡県は浜松市、宮崎県は宮崎市が全国的に餃子の街として有名で、消費量に関する各種調査でも上位に挙げられることが多い地域です。
1位:栃木県
3年連続1位の栃木県です。元祖餃子の街として有名な宇都宮市がある栃木県も実は登録店舗数は減少傾向にあります。背景として店主の高齢化や人手不足、原材料費高騰などが指摘されています。
2位:静岡県
2位は浜松市のある静岡県です。登録店舗数は1位である栃木県よりも多い結果となりました。
3位:宮崎県
餃子の始まりは上記2県と同様で、1955年に宮崎県初の餃子店が創業しています。ラードで焼くことで皮のカリッとした食感を表現していました。焼き餃子が人気で宮崎牛や地鶏、キャベツやニラなど地元の食材で作られるのが特徴です。トップ3の中で3年間登録店舗数はほぼ変わりませんでした。
餃子の種類
焼き餃子
1つ目は焼き餃子です。日本では最も一般的な食べ方ですよね。カリカリに焼いた皮の食感とシャキシャキの餡(あん)の歯ごたえが食欲をそそります。女性も食べやすいようニンニクあり・なしを注文時に選択できるのも今では当たり前になりました。
茹で餃子
茹でて作られるのが水餃子です。栃木県宇都宮市で食べられる餃子は焼き・茹でどちらかを選びます。
蒸し餃子
蒸し餃子はシュウマイのようなイメージです。中国では一般的な食べ方ですが、日本ではあまり見られません。
揚げ餃子
近年の日本でよく見られるようになりました。餃子の皮全体がパリパリとしていて歯ごたえを感じられます。
まとめ
データを分析することで、業界の今を知り、今後の対策を打ち出すことが可能になります。
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【調査概要】
都道府県別 人口約10万人に対する「餃子・しゅうまい店」の登録件数分布及び年別の推移を掲載しています。
■対象期間と抽出方法:2023年・2024年・2025年の各3月末時点で、iタウンページデータベースの業種分類「餃子・しゅうまい店」に登録されている件数を集計し算出。
※1人当たりの登録件数は、小数点以下数桁になるため10万人換算をしています。
2026年7月執筆
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