
データの活用について
データを活用して、分析やマーケティングを行っている企業が増えています。
総務省の「デジタルデータの経済的価値の計測と活用の現状に関する調査研究」のグラフを見て頂くと、多くの企業が社内データを活用されているのが分かります。企業が保持している社内データは、今までに年数をかけ、手間をかけ集めた重要なデータですが、社内データだけでは、情報が少ない、情報が古い、もっと豊富なデータ(情報)、新しいデータを手に入れたいと考える企業も多いのではないでしょうか。
外部データを活用している企業は増えており、特に「製品・サービスの企画、開発」、「マーケティング」といった分野では約30%以上の企業が「外部データを購入」してます。
そこで、外部データを購入といっても活用方法のイメージがあまりわかないという方に、NTTタウンページが保有しているデータには、どのような情報があり、どのように活用できるのかを紹介したいと思います。
外部データの活用方法や活用することでどんなメリットがあるのかなどを詳しくまとめた資料をご用意しておりますので、ぜひ自社の市場分析やマーケティング戦略にご活用ください。
外部データを活用してできることや活用事例が分かる資料を無料ダウンロード
※会社名、メールアドレス、ご担当者名など全5項目の入力でダウンロードが可能です。

※(出典)総務省(2020)「デジタルデータの経済的価値の計測と活用の現状に関する調査研究」
iタウンページの保有データにはどのような情報がある?
iタウンページデータベースの情報といえば、みなさんはどのような項目を思い浮かべるでしょうか。
「会社名(店名)」「電話番号」「住所」 以外に何かあるの?と思う方も多いと思います。
実はiタウンページデータベースでは、下記のような属性情報を保有しています。
- 会社名(店名)
- 電話番号
- 住所
- 職業分類
- URL
- 座席数
- 法人番号
- 資本金
- 従業員数
- 売上高
- クレジット対応
- 総部屋数
- 座席数
- 許可元
- 許可番号 など
このように、iタウンページデータベースでは、「会社名」や「電話番号」だけでなく、さまざまな情報を保有しています。
それでは、iタウンページデータベースを活用して、どのようなマーケティングができるのか、具体例をみてみましょう。

ラーメン(製麺業のデータマーケティング活用例)
製麺業の場合
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、iタウンページは企業やお店が職業別に分類され掲載されております。
このiタウンページが独自に定めた職業分類(約2,000業種※)が、特定の職業をターゲットにしたい場合には、とても役に立ちます。
例えば、「製麺業」の販路開拓で営業をかける際の、営業リストでは次のようなポイントが重要です。
※2025年7月末時点
■ターゲットの絞り込み・・・営業をかけたい範囲内(関東圏など)親和性が高い業種を選定(ラーメン店、そば・うどん店、レストラン、イタリア料理店など)その他に席数、営業時間などの属性情報を活用
■豊富な情報量・・・業種で絞り込んだ時にデータが少なくては、意味がありません。網羅性が重要です。
■最新情報であること・・・データが古いと、営業がコンタクトをとった際に、すでに廃業しているなど非効率です。
上記ポイントを抑えることで「麺」を定期定量的に使用する可能性の高い飲食店に絞り込み、かつ網羅的なリストが構築できます。さらに、席数から消費量、営業時間からアプローチのタイミングを設計することも可能です。
これにより、営業稼働の効率化につながり、生産性向上が期待できます。

iタウンページの保有データについて
いかがでしたでしょうか。
iタウンページの保有データを活用した一例を紹介させて頂きましたが、マーケティングができることを感じて頂けましたでしょうか。
iタウンページの保有データは、電話番号と住所だけでなく、さまざまな情報を保持しており、その中で必要なものだけ抽出しご提供することができます。
iタウンページの保有データは、iタウンページデータベースとして、約800万件(※1)のデータを保有しております。約800万件のデータのうち、約456万件(※2)に営業時間、定休日、URL、資本金、売上高など、14項目の付加価値情報を保有しております。
また日々データを更新していますので、新鮮なデータを維持しています。
※1 2025年7月末時点
※2 2025年3月末時点
こんなことできる?こんなデータがあればいいのに、と思われたら、一度ご相談ください。
データ活用の方法も含めて、ご提案させていただきます。
コラム筆者:本間 奈穂
2021年8月執筆 (2025年10月更新)

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