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最新!日本全国ランキング

米どころ以外の都道府県もランクイン!

お茶漬・おにぎり店都道府県別登録件数ランキング


 5、6月は、日本全国の多くの地域で田植えが行われるシーズンです。


日本で稲作が始まったのは約3000年前。食事を「ごはん」と言い表すように、古くから現代に至るまで、お米は日本人の食に欠かせない存在であり続けています。


お米を使って手軽にできる料理といえば、おにぎりとお茶漬。どちらも大昔から老若男女を問わず食されており、手軽に調理できることから軽食やお昼ごはんとしてご自身で作る方も多いのではないでしょうか。


今回は、お茶漬とおにぎりの歴史を探りつつ、お茶漬・おにぎり店の多い地域について、都道府県別に調査しました。



 

お茶漬・おにぎり店が多い都道府県は?

 

 2020年から2022年にかけての都道府県別お茶漬・おにぎり店の登録件数と10万人あたりの件数の調査結果をご報告します。


出典:「タウンページデータベース」(NTT東日本・NTT西日本)NTTタウンページ株式会社調べ


 2022年における10万人あたりのお茶漬・おにぎり店の登録件数の多い都道府県は、1位が高知県、2位が東京都、3位が石川県となりました。上位3都県の顔ぶれは2021年から変わらないものの、2020年と2021年で1位だった東京都を僅差で上回り、高知県が1位に輝きました。


また、人口10万人あたりの登録件数を見ると上位10都県にそれほど大きな差はありませんでしたが、登録件数で比較すると東京都が圧倒的に多く、全都道府県の合計数(319件)の約25%を占める結果となりました。


ほとんどの都道府県では登録件数が減少していますが、5位にランクインした愛知県はTOP10の中で唯一、前年から登録件数を伸ばしています。


なお、2020年、2021年ともにランク外だった山形県と山梨県の2県が、2022年にTOP10入りを果たしました。


【1位】高知県

10万人あたりのお茶漬・おにぎり店の登録件数0.58件で、高知県が1位となりました。2020年と2021年は2年連続で2位でしたが、2022年では東京都を抜き1位を獲得しています。高知県は温暖な気候を利用し、収穫の早い超早場米を栽培していることで知られています。


【2位】東京都

東京都は2020年、2021年と2年連続で登録件数1位でしたが、2022年は惜しくも2位となりました。お米の生産が盛んなわけではありませんが、多くの飲食店がひしめく東京都が、やはり上位にランクインする結果となりました。


【3位】石川県

石川県は2年連続で3位にランクインしました。石川県では「コシヒカリ」が最も多く栽培されていますが、「ゆめみづほ」「ひゃくまん穀」「能登ひかり」といった県独自品種のお米も栽培されており、全国に出荷されています。


 

お茶漬とおにぎりの歴史

 

 お茶漬の起源は平安時代にまで遡るとされています。『源氏物語』や『枕草子』などの文献にごはんに水をかけた「水飯」、お湯をかけた「湯漬け」が登場することがその由来です。ただし、当時は現代のお茶漬のようにごはんにお茶や出汁をかけたものではなく、強飯に水やお湯をかけたものだったようです。


また、正確な始まりは明らかになっていませんが、お茶漬そのものの歴史は番茶やせん茶が庶民の暮らしに普及した江戸時代に庶民に浸透したとされています。商家などで忙しく働く使用人が、短時間で食事を済ませるために好んで食していたようです。


一方、おにぎりについてもお茶漬と同じく正確な起源はわかっていませんが、文献上の初出としては、奈良時代初期に編纂された『常陸国風土記』に残されている「飯握り」という記述がそれに該当します。


古くは弥生時代から食されていたとされ、石川県の「杉谷チャノバタケ遺跡」ではおにぎり状の炭化米が出土しています。これが日本最古のおにぎりと言われていますが、実際はチマキに近いものとされています。


遺跡が発見された石川県鹿島郡鹿西町(現在の中能登町)は村おこしのために、鹿西町の「ろく(6)」と「米食の日」である毎月18日を組み合わせて、6月18日を「おにぎりの日」と制定しました。現在の中能登町では化石が発見された11月にちなんで11月18日を「おにぎりの日」と定めています。


なお、現在食されている形のおにぎりは平安時代に始まったとされています。貴族が従者に振る舞った「屯食」という蒸したもち米を固めたものが起源と考えられているようです。


参考:「6月18日はおにぎりの日です。」(中能登町) https://www.town.nakanoto.ishikawa.jp/soshiki/kikaku/5/2/2/1389.html


 

まとめ

 

 10万人あたりのお茶漬・おにぎり店の登録件数ランキングの上位には宮城県や山形県といった米どころがランクイン。農林水産省の「作物統計調査」によればこの2県は米の生産量でも全国TOP5に輝いています。また、おにぎりの歴史と関わりが深い「杉谷チャノバタケ遺跡」のある石川県も3位を獲得しました。


一方で、ランキング1位の高知県をはじめ、米の生産量が少ない東京都、長崎県、山梨県もランクイン。農林水産省の「作物統計調査」によれば、これら4都県の米の生産量は47都道府県中下位10位ですが、10万人あたりのお茶漬・おにぎり店の登録件数で見ると、米どころに匹敵する多さであることがわかりました。


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2023年6月執筆


【調査概要】

都道府県別 人口約10万人に対する「お茶漬・おにぎり店」の登録件数分布及び年別の推移を掲載しています。
■対象期間と抽出方法:2020年・2021年・2022年の各4月時点で、タウンページデータベースの業種分類「茶販売」に登録されている件数を集計し算出。
※1人当たりの登録件数は、小数点以下数桁になるため10万人換算をしています。
 

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