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導入事例

タウンページデータベースがカーナビゲーションシステムの利便性向上に大きく貢献

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株式会社ゼンリン

導入の背景

カーナビゲーションシステム(以降、「カーナビ」)の利便性向上のために検索機能の追加および全国の施設情報の追加が必要となり、カーナビの検索ジャンルと親和性の高いタウンページを採用させていただきました。

導入後の効果1

「電話番号検索」「施設名検索」など機能の追加から、あらゆる業種の施設情報を追加することでユーザの利便性向上に貢献しました。

執行役員 モビリシティ事業本部長

古屋 貴雄氏

導入後の効果2

国内でタウンページデータベースを活用した経験と実績が、北米市場において施設情報を活用したカーナビコンテンツのビジネス化に寄与しました。

導入の背景

古屋氏:1990年に世界初のGPSカーナビ専用ソフトを開発するなど、自動車産業の進化に貢献してきたゼンリンは地図業界のリーディングカンパニーとして高度なモビリティ社会の共創に貢献する活動をしています。
当時カーナビで現在地から目的地まで設定する方法は、「住所検索」や地図をスクロールし「手動設定」で行っていました。
また、自社で保有する施設情報はよく検索されるジャンルに限定して収集しておりました。
そこでユーザの利便性向上のために「電話番号検索」や「施設名検索」等の検索方法の追加や幅広いジャンルをカバーする全国の施設情報の追加が必要と考え、施設情報のデータを扱う企業を調査し、1997年にカーナビの検索ジャンルと親和性が高いタウンページデータベースを採用させていただきました。

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導入後の効果

古屋氏:タウンページデータベースを活用することで全国約1,000万件(1997年当時)の施設情報を補完することができるようになり、「電話番号検索」「施設名検索」など機能の実現、「生活」「レジャー」「ビジネス」などあらゆるシーンで目的地となる施設を検索できることで安全且つ効率的な移動を実現し、タウンページデータベースはカーナビになくてはならない情報源となりました。
また、国内でタウンページデータベースを活用した経験と実績が、北米市場での施設情報を活用したカーナビコンテンツのビジネス化に寄与しました。

今後期待すること

古屋氏:タウンページデータベースに登録される情報は事業者一社一社に内容確認が行われており、その正確性により安心して製品に利用することが出来ています。
カーナビは通信機能を持つ機種が主流となりつつあり、搭載される地図情報や検索データを常に最新化することでユーザのニーズに応えていく必要があります。
そのためにタウンページデータベース従来の正確性と職業分類の最適化を継続すると共に、マンスリーからデイリーへの提供頻度の改善、併せて提供項目の増加に期待をしています。
また、タウンページデータベースの幅広い事業での活用に向けて、NTTタウンページ様との連携を深めていきたいと考えております。

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